現在の仕事の関係でディジタル信号処理を扱うことになりそうなので事前に調べています。
intel が昔は有償(かなり高額だったと聞きます)で販売していたライブラリなどが無償になったとのことで記録しておきます。
ダウンロードサイト
google で intel oneapi と検索するとすぐに現れてきますが、こちらにも掲載しておきます。
- One API base toolkit
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/base-toolkit-download.html - One API HPC toolkit
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/hpc-toolkit-download.html
インストール先の環境
インストール先の環境は Ubuntu 22.04 としました。大きな理由は Windows 11 の場合は Visual Studio が必要ですが、OneAPI はVisualStudioの特定のバージョンが必要となります。Visual Studio Community 版では細かなバージョンに戻すことができず、有償版のVisual Studio Pro が必要となります。そのため、Ubuntuとなりました。
- OneAPI と Visual Studio(と XCode も)のバージョン対応表
https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/articles/reference-implementation/intel-compilers-compatibility-with-microsoft-visual-studio-and-xcode.html - Ubuntu 22.04 でインストールしたパッケージ
とりあえずという感じですが、以下のパッケージをインストールしました。apt-get のコマンドラインで表現します。
$ sudo apt-get install git cmake build-essential gdb
- cpuinfo
OneAPI が必要とする CPU を確認出てきていませんが、自分のマシンは以下です。
vendor_id : GenuineIntel cpu family : 6 model : 154 model name : 12th Gen Intel(R) Core(TM) i7-12700H
One API 応用サンプルコード
One API の使い方がわかるサンプルコードが github にありました。
GitHub - oneapi-src/oneAPI-samples: Samples for Intel® oneAPI Toolkits
Samples for Intel® oneAPI Toolkits. Contribute to oneapi-src/oneAPI-samples development by creating an account on GitHub...
理解はこれから …
ディジタル信号処理の応用ソースをこれから調査・作成してみようと思っています。